セキュリティー機器
一般
防犯カメラを買おうと思って調べ始めたけど、出てくる単語の意味が分からない・・・詳しくは分からなくてもいいけど、意味ぐらいは知りたい!という時にみてください。
解像度とは、カメラで撮影した映像の密度(綺麗さ)を表す数字のことです。大きければ大きいほど奇麗になりますが、ハードディスクなどに保存できる時間が短くなります。
テレビ放送の解像度はおおよそフルハイビジョン画質になります。
撮影画角とは、撮影できる範囲を表す数字です。カメラから見てどれだけの確度(範囲)が見えるかわかります。〇~〇°のように数字に幅があるときはズームなど撮影範囲が変更できます。
焦点距離とは、レンズとセンサーの距離を表す数字です。撮影範囲を読み取ることができます。初心者の方は撮影画角で見た方がイメージしやすいと思います。
撮影照度とは、カメラが撮影をするのに最低限必要な明るさを示す数字です。数値が低いほど暗い箇所の撮影をすることができます。
PoE給電とは、Power over Ethernetの略で、LANケーブルを利用して電力を供給できる技術のことです。1本のLANケーブルで、映像と電源の供給ができるため、カメラの設置場所での電源工事が必要ありません。
PoC給電とは、Power over Coaxの略で同軸ケーブルを利用して電力を供給する技術です。 1本の同軸ケーブルで映像と電源を伝送できます。
AHDカメラシステムとは、Analog High Definitionの略で、アナログカメラでも使用されている同軸ケーブルで映像信号を伝送するカメラシステムのことです。
ネットワークカメラシステム(IPカメラシステム)とは、LANケーブルで映像信号を伝送するカメラシステムで、カメラ本体で映像処理をするため、ウェブブラウザで映像確認ができます。
ズームレンズとは、撮影箇所(画角・焦点距離)をズーム(狭く・遠く)することができるレンズです。撮影箇所を変更してもピントの位置が変わらないため、ズーム後にピント調整する必要がない構造のレンズのことをいいます。
バリフォーカルレンズとは、ズームレンズと同じく撮影箇所(画角・焦点距離)をズーム(狭く・遠く)することができます。しかし、ズームレンズとは違い、撮影箇所を変更するとピント位置も変わってしまうため、ズーム後にピントの調整が毎回必要となります。