テレビ受信関連機器
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今年もあと1か月。そろそろ年末に向けて大掃除を始める時期がきましたね。毎年大掃除で面倒に感じてしまうテレビ裏に溜まったホコリの掃除ですが、一工夫すれば簡単に掃除でき、きれいを維持できます!この記事では、テレビ裏にホコリが溜まってしまう原因、危険性、掃除の仕方をご紹介します✨
総務省消防庁の消防統計によると、年々電気器具類による火災の発生件数が増加していることがわかります(図1)。
また、電気器具類を出火原因とする火災における、電気器具の種類別火災発生件数のグラフから、スイッチ・プラグ部・差込み部等の「配線器具」が原因で発生した火災が上位を占めていることがわかります。また、電線・ケーブル等の「電気配線」が原因で発生した火災は長年横ばいであることがわかります(図2)。
テレビ裏は、コンセントやテレビ接続ケーブルなど配線器具が多いため、ホコリを放置すると火災の原因となり大変危険です。ホコリが溜まりやすい場所をこまめにチェックし、掃除をしてきれいと安全を保ちましょう。
「テレビ裏は配線器具が多いから掃除が面倒なんじゃない?」と思う方が多いと思いますが、実はたったの3ステップでいつでも簡単に掃除ができてしまいます!
(テレビ裏ではないですが…)筆者が実際に配線器具が多いモニター裏を掃除してみました✨
たったの3ステップでとってもきれいになりました!「モニター(テレビ)の電源を切る」という一工夫で、掃除中に舞ったホコリの寄せ付けを抑えられたため、とても掃除がしやすかったです!思っていたよりも簡単に掃除ができたので、普段からテレビ裏をこまめにチェックして定期的に掃除をしようと思います✨
テレビの向きを変えたときや、テレビを移動させたときなどに、画面に触れてしまうことがあると思います。画面に触れた際についた手垢を放置すると、手垢部分にホコリが付着してさらに汚れてしまうことがあります。
テレビ裏の掃除と一緒に、テレビの画面も定期的にお手入れしましょう✨
もっときれいにしたい!きれいを維持したい!という方必見👀✨
大掃除で役に立つ掃除方法もご紹介します✨
筆者が実際に水で薄めた中性洗剤を使って、汚れたケーブルを拭いてみました!違いは一目瞭然です✨
軽く拭き取るだけでどんどん黒ずみが落ちていったので、とても気持ち良かったです✨掃除が楽しく感じました!
テレビ接続ケーブルには経年劣化による寿命があり、7~10年が交換の目安と言われています。普段あまり目にしないテレビ接続ケーブルですが、テレビ裏の掃除をしたこのタイミングに、テレビ接続ケーブルの状態も一緒にチェックしましょう。
□ケーブルの長さが合っていない。
□ケーブルの被覆に黄ばみや劣化がある。
□端子部分やケーブルの芯線がサビている。
1つでもチェックが入った場合は、テレビ接続ケーブルの更新をしましょう。
適切な長さのケーブルを使用することで掃除も一気に楽になるので、ぜひ一度見直してみてください✨
◆「テレビの寿命?原因は?テレビの買い替え前にみるページ👀」
◆「テレビ接続ケーブル(アンテナケーブル)ってどう選んだらいいの?」
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