セキュリティー機器
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防犯カメラって実際効果あるの?効果ないの?空き巣や連日発生している緊縛強盗事件の発生から、防犯カメラを設置したいというニーズが加速してきたように感じます。この記事では防犯カメラの効果について正直にお伝えします💡
2022年に発生した広域強盗事件(ルフィー事件)の際に、一般家庭でも防犯カメラを設置したいというニーズが増えました。
また、2024年8月以降、各地で発生した緊縛強盗事件を背景に防犯への意識が一段と高まってきています。
防犯カメラを希望する声が増えている一方で、実際に効果ってどうなの?と思う方もいると思います。今回は、警察庁の資料をもとに、防犯カメラの効果、犯行をあきらめさせるポイントなどについてご紹介したいと思います。
あなたがもし、万が一、泥棒をするとしたら、何を気を付けますか?
恐らく、まずは対象の家の様子を下見に行くでしょう。そして下見に行った家がこんな家だったら諦めますよね。
- 人目の多い場所
- 防犯カメラが何台も設置されている家
- 番犬のいる家
- 補助錠や防犯フィルムなど、窓ガラスに対策がしっかりされている家
また、それ以外にも、近所の人同士のつながりが強い街では、見知らぬ人が歩いているだけであの人誰だろう?と注目の的になってしまう可能性もあります。 泥棒は捕まりたくないので、あえてこんな場所で盗みをする可能性は極めて低いです。
泥棒は、確実に犯行を行うために、
- 人通りが少ない
- 防犯対策がされていない家
- 近所のつながりが弱く、見知らぬ人が歩いていても不審がられない街
を選択します。
戸建て住宅、共同住宅どの形態の住宅においても『鍵の閉め忘れ』による被害が最多となっています。まずは、日頃から自宅の玄関や、窓には確実に施錠をする習慣を身につけることが大事ですね💡 また、今では賃貸住宅でも簡単に設置できる、補助錠などもあります。
映像で残せる防犯カメラも、防犯対策には効果的です。カメラが設置されていることで、犯行をあきらめさせることはもちろん、万が一、被害が起こった際に録画映像を証拠として提出できます。
実際に防犯カメラで撮影した画像はこんな感じになります。犯人の服の色や体格、撮影された時刻まで残っているので、重要な証拠になりますね。
『防犯カメラってお店とか、公共施設とかに設置するものじゃないの?』というイメージもあると思います。ただ、実際調べてみると、侵入窃盗の発生場所は意外にも、住宅が一番多く、自宅こそ、しっかり防犯対策をしなければならないなと思いました💡