IoTソリューション機器
上級
マスプロ電工は徳川美術館様に、新型コロナウイルス感染対策として、室内のCO2濃度・温湿度を計測するCO2温湿度センサー端末(SGTHA-CO2)と、測定したデータを可視化するデータ閲覧サービスを利用した館内の換気状況が可視化できるソリューションを導入しました。
●年間20万人が訪れる美術館
徳川美術館は、宝物の質、種類の豊富さ、保存状態の良さや、定期的な企画展示や講演会の開催などから、年間20万人以上もの多くの来場者が訪れるため、換気対策には特に慎重に取組んでいます。
今回、換気対策をさらに強化するために、CO2センサーの導入をご検討いただくこととなりました。
徳川美術館様では、展示室内やイベント会場における入場制限、入館時に体温測定と手指のアルコール消毒などが実施されています。今回これに加えて館内の換気状態の見える化に取組んでいただきました。
以下は設備の担当者様からいただいた評価です。
徳川美術館担当者様の声
『美術館という特殊な建物の構造上、換気対策には気を使ってきたつもりではあったが、こんなに急激にCO2濃度が上昇するとは思っていなかった。CO2濃度を可視化することによって、より効率的に換気を実施することができ、来館されたお客様の安全確保に役立てることができる。』
アフターコロナにも
『また、マスプロのCO2温湿度センサーは、機器本体の設置場所を自由に変えることができるし、本体から警告音や数値の表示がないので、鑑賞されるお客様の邪魔にならない。加えて温湿度も測定できるので、展示物や館蔵品の管理にもアフターコロナとして活用できる点が良い。』
静かにお客様の安全を確保するマスプロのセンサーです。 マスプロ電工は電波を使った技術とアイデアで、社会に貢献し続けてまいります