マークをじっくり見たことがありますか？

こんな見出しを付けていますが、わたし(筆者)はマークをじっくり見たことはありません！
あまり大きな声で言えませんが、テレビ受信機器を購入する際、わたし自身(筆者)は「フ～～～～ン、なんだか色々マークついてるな～、マークついてても、ついてなくても映るでしょっ！いけるっしょ✨」というタイプです…(小声)

そんなマーク気にしない人間が、それぞれのマークの意味を知ると、マークの付いている製品を購入しなければいけないなと思うようになりました。
今回はテレビ受信機器につけられているそれぞれのマークの意味について説明していきたいと思います。

テレビ受信機器でよく見かけるマーク

テレビ受信関連機器でよくみられるマークは以下のマークです。

こう見ると結構種類ありますよね！それでは、１つずつ解説していきます。

認定機器マーク

SHマーク（スーパーハイビジョン受信マーク）は、BS・110度CS右左旋放送受信帯域に対応した機器のうち、一般社団法人 電子情報技術産業協会で審査・登録され、一定以上の性能を有するスーパーハイビジョン衛星放送受信に適した衛星アンテナ、受信システム機器に付与されるシンボルマークです。

HSマーク（ハイシールドマーク）は、一般社団法人 電子情報技術産業協会で審査・登録され、衛星テレビジョン放送の中間周波数帯域において、一定以上の遮へい性能を有する機器に付与されるシンボルマークです。

DHマーク（デジタルハイビジョン受信マーク）は、一般社団法人 電子情報技術産業協会で審査・登録された一定以上の性能を有する衛星アンテナ、UHFアンテナ、受信システム機器に付与されるシンボルマークです。
※2018 年11 月改定から、シンボルマークは下記の「ＤＨマーク７１０」に統一されました。

ＤＨマーク（デジタルハイビジョン受信マーク）は、一般社団法人 電子情報技術産業協会で審査・登録された一定以上の性能を有するUHFアンテナ、ＵＨＦ帯域（ｃｈ１３～ｃｈ５２）に対応したブースタに付与されるシンボルマークです。

一般財団法人ベターリビングが優良住宅部品認定制度によって、 品質、 性能、 アフターサービスなどに優れた住宅部品を厳重な審査に基づき認定した住宅部品です。さらに保証責任保険と賠償責任保険が制度化されていますから、安心してご利用できます。

マスプロ独自のマーク

4K8K放送の信号を、より高品質で伝送するために、4K8K放送の伝送周波数帯域に対応した機器へマスプロ電工が表示しているマークです。

各種デジタル放送の信号を、より高品質で伝送するために、携帯電話や無線通信などの電波から影響を受けにくい、高いシールド性能を備えた機器へマスプロ電工が表示している信頼のマークです。

おわりに

いかがでしたか？
今回紹介させていただいたマークは、こんな感じで製品に入っています。
マークの内容まで細かく覚える必要はありませんが。『フ～～ン、マークが付いている製品は一定の基準をクリアしている製品なんだな～～安心して使用できるんだな～～～』くらいの感じで覚えて頂けると嬉しいです✨