テレビ受信関連機器
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物件資料を見て「CATV(ケーブルテレビ)」の項目って何?と思ったことはありませんか?この記事ではCATVとは?契約はマスト?についてわかりやすく解説していきます✨
お家探しって楽しいですよね。筆者(わたし)は、物件の間取りを見るのが好きなので、1人暮らしの時は、とにかくたくさんの家の資料を集めて見比べていました。そんなとき物件資料にCATVと書かれていることがよくあります。
こんな感じで『CATV』の文字が載っていることがあります。 ではその『CATV』って何なの?について次に解説します。
CATV(ケーブルテレビ)とは、ケーブルテレビ局などで、地デジやBS・CSの電波をまとめて受信し、各家庭にテレビ信号を分配するサービスです。
日本では1995年群馬県伊香保温泉で難視聴解消のために、共同のアンテナを建て、テレビ信号を各家庭に分配したのが始まりでした。以降、山間部などの難視聴対策に限らず、都市のビル影やビル内の共同受信へと拡がっています。
テレビ放送を受信するには
- ①アンテナから受信
- ②CATVから受信
- ③インターネットの動画配信サービスの利用
の3つの方法があります。
②のCATVは先ほどもお伝えしたとおり、ケーブルテレビのことで、山間部などの電波が届きにくい地域や高層ビルの陰になってしまう場所でも、直接ケーブルで電波を届けられるため、安定した配信が行えるのが大きな特長です。
A.CATVの契約は物件によって異なります。
最近では、YouTubeやHuluといった動画配信サービスの普及で、③のインターネットサービスを利用しているから、②のCATV契約は要らないよ~という方もいるんじゃないでしょうか?
ただ、CATV付きの物件の中には、テレビを見る・見ない、設置・設置しないにも関わらず契約が必須になっている場合があるので要注意です。
また月額費の支払いも
・月額料金を家賃とは別で全額入居者が支払う
・基本料金は大家さんが支払う
・家賃にすでにCATV代が含まれている
などなど、物件によって異なっているため、契約のときに大家さんや不動産屋さんに確認しておきましょう💡
●悪天候でも安定して受信できる
最近は台風も大型化していて心配ですよね。テレビの電波は、雨の影響を受けやすく、雨が降ると降雨減衰という電波のレベル低下が起こってしまいます。アンテナでのテレビ信号の受信は、台風やゲリラ豪雨のようなバケツをひっくり返したような強い雨が降ると、BS放送の映像や音声が乱れたり、テレビが映らなくなってしまうことがあります。
CATVはケーブルで各部屋へ直接ケーブルで電波が届けられるため、悪天候でも安定してテレビを観られるのが特長です。
●CATVは地域密着番組がみられる💡
CATVのメリットとして、専門チャンネルで地域密着の情報が知れる点があげられます。
地元のお祭りの様子が放送されていたり、災害時には地元の河川情報なども確認ができます。わたし(筆者)の地域のケーブルテレビでは毎年地域の音楽発表会の様子が放送されていましたよ~~♩ わたし(筆者)は、小学校から高校生まで吹奏楽をやっていたので9年間分の映像が家にあります(笑)懐かしい~~~。
●インターネットをあわせて契約すると安くなるかも✨
CATV局では、インターネット回線の契約を行なっています。受信契約と一緒にインターネット回線もあわせて契約すれば割引サービスを受けられるかもしれません(^o^)丿
いかがでしたか?
CATVについて少しは知れましたか?✨
みなさんのお家探しがいいものになりますように(^o^)丿